朝霧 [随想]
朝霧。地面からもくもくと湧きあがるような放射霧。
この瞬間を見ることができて幸せ!と思った。
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昨日は雪が少し、薄く、降った。
畑のあたりはどうなってるだろうか、とわくわくしてでかけた。
水田だったところのパッチワークの奥のあたりからも霧が発生。
外葉はひたすら寒さにさらされたようすのネギや白菜のあたりも。
畝が稜線のようにも見え、霧が立ちこめる山並みのように。
残念ながら今回の写真は全て車中から撮ったもので、写真としては全然練れていないのだけども。
こういうときは気ばかりが焦る。自分の畑にも霧が溜まっているだろうか!
所詮は助手席の身。自分が立ち止まりたいところで全て止まっていたらきりがないのだ。
まずは目的地に向かおうと思う。
(残念ながら奥畑の農園は霧に煙っておらず、のどかな晴天でした。
相方とひなたぼっこしているような雰囲気で土いじりをしました)
お昼ごはんのうどんやの窓。氷を思わせる。
町の天然スケートリンク。この日は残念ながら滑走不可となってましたが、こどもたちが雪遊びをしてました。
杉林に残る雪、
枝に積もる雪、
雪によって象られた形が白く縁取られて、冬の存在を実感できるような。
どうも放射冷却の原理でできる霧のようですが、畑がほかほかしているようにも見えてしまいます。