足型とハート型 [随想]
娘の一歳記念に、ガラスの足型をつくりに、房総へでかけました。
千倉ののどかな田んぼを臨むガラス工房で、ここを主宰する大場氏の作品のファンでありました。
今までも、工房や展覧会に数回足を運んでいます。(2006年1月28日の記事)
ガラス体験で吹きガラスを作ったこともありました。オレンジ色のと黄緑色のとひとつずつ。
今も、大事に使っていますが、コップの底を見ると日付が彫ってあり、2005年2月5日。
そのときは、自分のこどもの足型を取りにくるとは夢にも思っていなかったなぁ。
ガラスの足型ができる過程を何葉か並べます。
ガラスの炉が赤くなっています。
四角い容器に細かい白砂が入っていて、娘の右足をきゅっと押し当てます。
ほんの一秒。それが手前のビールケースの上に乗せられています。
赤い炉の中からガラスの塊が取り出されて、足型へと運ばれます。
熱々のガラスは飴細工のようにも見えました。
赤い色を保ったまま、足型に満たされていき、ちょきんと鋏で切られました。
指や輪郭の部分が濃い赤色を帯びて、それも徐々にすぅっと色がひいていく様子を眺めていました。
徐々に冷やして、次の日にはできあがり。
東北大震災を支援するためHEART PROJECTとしてガラスのハートを作っているそうです。
左側のは、そのガラスに、娘の名前と四葉のクローバーを彫ってもらったもの。
朝陽を浴びると眩しい。
ハート型ということでもう2葉。
娘と一緒にバレンタインデーのチョコレートを買ってきました。
ピンク色のハート型チョコの入ったペンギンチョコ。お父とお爺に。
上野でちょっとオフ会のランチで頼んだカプチーノ。
飲み物を選ぶ場合、今まではほぼ100%、コーヒー(ブラック)ですが、このときは久しぶりのカプチーノ。ハート型を象って出てきました。私としてははじめての経験^^;