冬だった日 (2月24日) [あさがや]
気がついたら3月になってしまった。
ここ2週間ほどしごとで手一杯の状態が続き、おとといあたりには床に入って目をつぶってもエクセルの残像が現れ、その画面がスクロールする始末。
この週末はほとんど眠っているのですが、やっと通常の「疲れた」という状態になった感じです。
咲きはじめのころのシクラメン。2匹の蝶が飛んでいるようにみえるのが気に入っていました。
今は10近くの花が咲いています。
しごとも、ブログに載せたい写真も、どんどんベルトコンベアで運ばれてきて、目の前でどどどーっとうずたかく積まれている感じ。ある程度仕方ないと諦めなければいけないのでしょう。
今回の写真はすべて2月24日のものです。
この日はものすごく寒く、風も強く、この冬で一番「冬だなっ」と感じた日でした。
両親との食事会を吉祥寺で設定していたので、ものすごく厚着をして出かけました。
自宅から阿佐ヶ谷駅までの冬空。
住宅街1
自宅から数十メートル。住宅街においては屋根がさながら山の稜線のようです。
住宅街2
空を見上げると、刻一刻と変わる雲。
飛行機雲1
飛行機雲2 この日飛行機雲はいくつも見かけました。
住宅街3
この大きな木のてっぺん付近でカラフルなカラスの巣を見たことがあります。
中杉通り1
けやきの枝が出会うところ。ウルトラマンの目のような街灯がぼんやりついているのが不思議な光景でした。
中杉通り2
こういう日は彩雲が出やすいのかもしれません。
雪のなさそうな冬ということでしたが、空に雪が降ったような雰囲気。
中杉通り3 椿
中杉通り4 柳
駅前のサルスベリ。
やっと阿佐ヶ谷駅につきました。頬っぺたがしもやけになりそうな日でした。
Christmas -something DOKURO- [あさがや]
友人とのクリスマスパーティーにて。
毎年プレゼント交換をするのですが、テーマは「何かドクロのもの」で、金額は千円。
去年のサムシングドクロはこちら
ブッシュドノエルのケーキと私が当てたドクロの小物入れ。
大切なものを入れよう。
相方が”見事”当てたドクロのぬいぐるみ時計。
左眼の赤丸いのが秒針。
並べるだけでも幸せなオードブル。
左は23日、吉澤精肉店の盛り合わせとチーズの盛り合わせ。
右は24日、手前からたこのカルパッチョとオリーブのマリネ、サーモンとベビーリーフのサラダ、フォアグラパテのクラッカー乗せ。
23日は友人宅にてパーティー、24日は自宅で、そして25日は職場の忘年会。。。
冬至ひだまり [あさがや]
寝起きの著しく悪い私は、特にこの季節、布団からはがされるように辛うじて抉じ起きます・・・。
冬のぼんやりした朝日にひだまりのはちみつ。
トーストにマーガリンとはちみつを半分ずつ塗る、のが好き。
弱い太陽の光を凝縮したかのような橙色のにんじんと白菜の軸のぬか漬け。
漬け物はトーストにも意外と合います。
日向ぼっこしたい気持ちをコートで閉じ込め、
お気に入りの、熊谷守一風の蜂印のはちみつのリップクリームを塗ってしごとに出かけます。
秋の藪の中で [あさがや]
自宅から徒歩1分のところの藪にて。
ヤブミョウガの実、背景にはミズヒキ。
秋の野草の小さな粒々の花や実は、ビーズ細工のようにあざやかでかわいらしかったです。
ミズヒキが群生していました。
イヌタデ。ピンク色がかわいい。
よく目を凝らしてみると、ツユクサの青色など、色とりどりでした。
春はウグイスが鳴いています。夏以降は草が生い茂り、あまり通りがかっていませんでした。
藪入口。秋晴れの明るい日でも、鬱蒼とひんやりしたかんじ。
夏のウグイス藪は草がぼうぼうです。良い意味でとても放って置かれています。
この前も入口で焚き火をしている人を見かけたり、這うタイプの朝顔が一帯に咲いていたり。
この小径の右側は来月あたり一切合財撤去される予定です。そして来年にはここに6mの区道ができます。今年限りの風景です。
空を見上げると、木々と雲と青空のシルエットが細かくて面白い。
藪にあるすだれのような萩、気に入っています。
この日も風に靡いていました。
ヤブミョウガとイヌタデ。ヤブミョウガは熟すと青い実になるようですが、白や茶や緑は熟す前なのでしょうか・・・。イヌタデのピンクもアクセントになっています。
黒真珠風味のちょっと渋め。青い実でそろえたもの。
ネックレスにはちょっと派手かな。
たて、よこ、ななめ、藪の中で細い花穂。
こちらは根付やストラップに良いかな、という小さくてちょっとかたちがかわいいもの。
ぶたのしっぽみたいなミズヒキ。
ひっそりとしたかわいらしさをもっと出したかったのですが、相当暗いのと、薮蚊の襲来の激しさとで、ちょっとぶれている写真が多いのが残念でした・・・。
一度軽装で出かけて体中を刺されたので、防備して出かけたら、顔と手を狙われました・・・!
彩雲再び [あさがや]
9月24日、日曜日。
近所のウグイス藪のあたりを散歩しました。
黄花コスモスやアカミズヒキ、それから三色の実のなる草?
など観察しがいのある風情でしたが、何せ、藪だけあって、蚊が多い!
普段あまり刺されないタイプなのですが、このときはちょっとゆっくりしていられないほど刺されました。再度、防備を固めて、三脚も持ってこよう!
空も昨日の迫力あるかんじと比べてちょっとこざっぱりとした秋らしい空でした。
そして、また彩雲を見つけました。
すぅっと尾を引くようなかんじ
少し分かれたり、
纏まって光を帯びたかたまりになったり、
最後はやはりさあっと散ってしまいました。
この間、数分です。1か月前に見かけた彩雲とは形も全然違うのですが、見かけた方角、位置が全く同じです。そしていずれも太陽が西に傾き始めたころ。
短時間だけど頻繁に発生しているのでしょう。
見つけるコツもあるのかもしれません。
まぶしい、そう、このときもうまぶしかったのです。
ちょっと痛みもありましたが。。。左眼が炎症を起こしてしまい、虹彩炎と診断されました。
彩雲を見た次の日に虹彩炎になるなんて、なんだかな、駄洒落を言っている場合ではないのですが・・・。
瞳を休めるために瞳孔を広げる薬を使っていて、鏡で見てみたら、明らかに左眼だけ瞳孔開いてるし!!良くならないと注射すると宣告されていて、なんとかおとなしくして治さなければならないです。注射嫌いなので・・・。
東西南北の雲 [あさがや]
9月23日土曜日、秋分の日。
暑さ寒さも彼岸まで、ということばがありますが、
洗濯もの干しの合間、水遣りの合間、ふとんを取り込むとき、
青空はさわやかで、雲は表情豊かでした。
南西の空;16:27:38
北の空;14:09:22
夏雲と秋雲が混ざったようなかんじ。
国立天文台のウェブサイトで、日の出と日の入りの時間を調べてみました。
2006/09/23[東京] 日の出 5:29/日南中時 11:34/日の入り 17:37
・・・だそうです。そうすると日の出から日の入りまでは12時間8分。
私は今日まで秋分の日と春分の日は昼と夜の時間が同じかと思っていましたが・・・。
「良くある質問」で、「春分の日・秋分の日には、昼と夜の長さは同じになるの?」
というそのものずばりのものがあり、
以下国立天文台ウェブサイトより引用(一部抜粋);
答え)
そう思っていらっしゃる方は多いようですが、実際にはそうではありません。
日の出も日の入も「太陽の上辺が地平線と一致する瞬間」として定義されています。もしも「太陽の『中心』が地平線と一致する瞬間」と定義されていれば、日の出から日の入まで太陽が移動する道のりと、日の入から日の出まで太陽が移動する道のりは、全く同じになります。しかし現在の定義では、日の出から太陽の中心が東の地平線に達するまでと、太陽の中心が西の地平線に達してから日の入まで、昼のほうが、それぞれ太陽の半径分だけ長い道のりを移動しなければなりません。そのために昼の時間が長くなるのです。
・・・もうひとつの理由として、地球の大気を通る光の屈曲もあるそうです。
さらに、いろいろ試して見たら、
2006/09/27[東京]日の出 5:32/日南中時 11:32/日の入り 17:32
ちょうど12時間ぴったりで、日南中時は間の6時間です!!
目から鱗が落ちました!
西の空;14:08:20
太陽に透かされた鱗雲。
南の空;16:45:44
雲を紡ぐ電柱、なんちゃって。
北西の空;16:51:36
みぞれ状にも見える雲が橋のように架かっていました。
東の空;16:51:36
秋の空は高い哉、ということで、
空の写真にもかかわらず縦写真のみを貼ってみました。
東へ鳥;16:33:00
彩雲を見つけた☆ [あさがや]
彩雲を見つけました!
8月19日土曜日。夕飯の支度をしていて、ベランダにニラと葉ネギを取りに行ったとき、
ちょうど日没時で、空を眺めたら、雲の動きがダイナミックでした。
手にはキッチンバサミ。じょきじょきっとニラと葉ネギを無造作に切り、台所に戻ってまな板のあたりに束をばさっと置いて、踵を返して、今度はカメラを携えてベランダに戻りました。
頭上の黒雲はどんどん動いていって刻一刻と形を変えていました。
夕陽の沈んでいったあたりをズームで撮ってみました。
ベランダの西南側を見たらちょっと煌びやかな空。
※最初は、彩雲には気づいていなくて、頭のうえ近くを流れる黒雲や、雲からこぼれる夕陽に目がいっていたのですが、ここで既に、右上のあたりに小さい彩雲がふたつほど写っていました。
段々暗くなってきました。夕陽というだけでもけっこう張り切ってしまうのに、こんなに雲のようすが目まぐるしく変わって、気ぜわしいなぁ~♪・・・と思っていたら・・・
!!!
真ん中の黒いちぎれ雲のやや上あたりになんだか虹色のものがあります!
良く見ると周辺の雲も薄っすらと虹色がかっています。
450ミリズームで撮ってみました。
雲の図鑑で調べてみたら、ちぎれ雲が空を流れている時には大体いつでも見られるほど、非常にありふれた現象だそうですが、
「景雲や慶雲、瑞雲などとも呼ばれ、昔は、吉兆を示すものとも思われていました。古来、天にあらわれた、めでたいしるしの随一のものとさえいわれる」とのことだそうです。
何か良いことがあるといいですね♪
団地パレット [あさがや]
近所の団地で見かけた三原色。
こんな信号があったらかわいい。
昭和30年ごろに建ったこの団地は建替計画があって、この秋にも解体がはじまるようです。
素朴な感じのこの辺一体も、簡素な佇まいになってしまうだろうな・・・。
けっこう自分は変化を好むタチではないかもしれません。
タコウインナーみたいなかわいい赤々。
鈴なりでした!
このタコウインナーが膨らむと・・・。
小さな石榴になるようです!これからもっと大きくなるのかな!!
リンゴやバナナや・・・ジャングルジム・・・、
団地内の公園は、あまりにも暑いせいか、誰もいませんでした。
このあと、うちに帰ってお昼ごはんに素麺を食べました。
ベランダで採ってきたちょっとまだ生温いシソを薬味に、
「夏だなぁ(←当たり前だ!)」と思ったのでした。
この数日、 [あさがや]
5日から阿佐谷七夕祭りがはじまり、台風接近など、夏の風物詩が揃いました。
うちのリビングにいる「ミワリ」。彼女は一応「スツール」らしいのですが、
その役目はあまり果たしたことがなく、
ごろりごろりと水平移動を得意としていて、見た感じ”酒瓶の番人”と言ったところなのですが・・・。
七夕祭りで小玉スイカを買ってきました。
なんと、何故か私は生まれてはじめてスイカを買いました。
何年か前に七夕祭りで買った座布団の上に乗せてみたら、
まるでミワリが生んだ卵(スイカ)とその巣(座布団)のように見えなくもないかも?!
朝の阿佐ヶ谷駅。総武線のホーム。七夕飾り。
生ビール片手におつまみ、そして七夕祭りのハリボテ。
今年は「あの肉」のハリボテがありました!
冷やしキュウリ。縁側で食べたい。
P.S.
おとついの『糸の雲』も不思議でした。
そのあと、3つの台風が同時にやってきたりして(ちなみに私はつむじが3つあります。天気図を見て「あ」と思い出しました)、空が目まぐるしく変わります。
目まぐるしく変わった、そのうちの刹那な2葉。
8/8 友人と沖縄料理を食べに行った際、高円寺のホームで。
この日は青空を背景に真っ赤な夕焼けでした。
8/9 雨あがりの夕焼け。
レマトヨキト← [あさがや]
今、ベランダでは二種のトケイソウが咲いています。
今何時?
こちらはもっとエキセントリックな「クダモノトケイソウ」。パッションフルーツのことです。
ソバージュがすごい。これは何時?
トケイソウの数だけ「選べる時間」があればいい。
時ヨ止マレな気分になることってそうないけれど、
窓辺の小鳥。おだやかな木々の緑。
こぼれかけた雨水。
時計は閉まりそうな状態です。かまきりが中に入っていきました。自分はかまきりたりえるか?
きょうは、くだんの近隣高層住宅の説明会に参加しました。
説明会のあまりの紛糾ぶりに、やるかたない想い。
「今・現・在・何・時・なのか」、
と聞いてみたかった。
それも時間切れ。