小さきモノたちの宇宙に入り込んでいく

小さきモノたちの宇宙展の続きですが、写真が枚数撮ったのと
実は今回ミラーレス一眼カメラをはじめて使ったので
なかなか画像の取り込みとか調整に難儀してました。
小さき宇宙にはまったー…。


小さいことでも良いのだ。できることからまずは…
ということで、


毛利コレクションの根付け477点から選ばれし370点の根付け（ストラップ）が、ずらりと並べられています。


袋をかつぐ猿、玉をくわえた魚、墨壺、鉋（かんな）、釣り鐘、花器、蔓文様灰皿、鹿、犬、方位磁石、大黒銭、菊花、月に薄図灰皿…などなど
方位磁石はこれだけではなく沢山のバリエーションがありました。当時、方角が分かる実用と兼ねて流行ったのでしょうか。


般若、男、布をかつぐ異人、福禄寿（※七福神の一人、寿老人の同名異体ともいわれる）、清の官僚、座頭の筏乗り、桃、貝尽くし、蝉…などなど
貝尽くし、野菜尽くし、など、関連するモノのセットのデザインも何種類かありました。〇〇シリーズ、みたいな感じでしょうか。

ミラーレスで絞り過ぎて不思議な感じになってしまったのが
横から撮ったこの写真↓


気に入った作品の紹介もしたいですがまずは来館者皆さんに一番人気のある「算盤」です。（自分の「推し」のストラップを選ぶ企画がありました！）

ハートマークの形で青色の珠がきれいです。とってもかわいい。

続く〜( ´ ▽ ` )ﾉ

コメント 3

「根付、私の推しはコレ」企画、やはり算盤がダントツ人気でした。
おかげさまで7月9日に終了し、先日、撤収に行ってまいりました。今は収蔵庫に眠っています。
私の学芸員人生最後の展示でしたので、皆様にご覧いただき感謝に堪えません。ありがとうございました。
by キタノオドリコ (2023-07-24 06:15) 

これはすごい。ずらりと並んだ様子が圧巻ですね。小さなものに細かな細工が
施されている様がおもしろい。１つ１つをアップでじっくり見たい感じです。
by sakamono (2023-07-26 12:37) 

見応えありましたね〜！
算盤はなぜハート形にしたのか、製作者に聞きたいところでした。
工業製品じゃないから、作る人も一つ一つ考えて作ったのでしょう。
その一つ一つがなんともいとおしく感じました。
by はてみ (2023-08-01 21:06)