ポタージュ・ボンヌ・ファム [料理]
エッセイや短編小説が好きですが、自分としては同じように「読みもの」の一環としても楽しんでいる料理本があります。辰巳芳子さんの『旬を味わう-いのちを養う家庭料理-』という本です。
あまりにも最近寒く、家でゆっくりスープでもつくろうかなあということになり、挑戦したのが、この本の中の「ポタージュ・ボンヌ・ファム」です。
ボンヌ・ファムとは良い婦人という意味だそうです。にんじん色をじゃがいもの乳白色とセロリの上品さが包みこんだ、温かく、どこまでもやさしい一椀、と紹介されています。
ローリエと塩だけで味つけして、あとは野菜の味だけの、本当に優しい味にできあがりました。
チビのミイに似たたまねぎも大きく味に貢献していると思われます。
両手のついた白いスープ皿はこんなポタージュをよそいたいな、と数年前につくったもの。
良い婦人とは素晴らしいネーミングです。
パッチワークのパターンには
「わがままな奥さん」というのがあります。
by momoe (2006-01-11 11:03)
ポタージュ、ほんわか気分になれますよね。
野菜のお味をいかしている・・・というのが
惹かれます。
スープ皿もステキです。
主人が隣で、ミィが可愛い♪とにやけています!
by 87shibariku (2006-01-11 21:40)
momoeさん、パッチワークのパターンのネーミングって本当に魅力的ですね。おばあさんシリーズも感動しましたが、「わがままな奥さん」もとても良い響きですねぇ~。
あやさん、こんばんは。スープは体が温まりますよね~。今年の冬は寒いので、ハラマキを買ったり、加湿器を買ったり、ブーツを買ったり、季節感溢れる生活を送っています(買いものばかりだな・・・)。目のさめるほど赤い色したミイは、実はブックスタンドです。どうしてもたまねぎを見るとミイを思い出してしまいます!
by asahama (2006-01-13 00:10)