つがる通信２２ 『冬景色』

さらに引き続き、2010年２月終わりに行った津軽の冬の風景を貼っていきます。
雪原に置かれた小屋、鈍い色の空、岩木山・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

鈍い日の光を受けて浮かび上がるように見えた岩木山


山の斜面にある林檎畑。枝だけだけど生命を感じる。


薄い傘のような雲をかぶって。ずっと眺めていたかった。


氷の樹、乳穂ヶ滝にて。
（ここはダイナミックな氷瀑がメインなのですがあまりうまく撮れませんでした）


細かいつららと蜂の巣。


西目屋の美山湖。落雁、鴨が遠く羽ばたく風景も見かけました。


十和田湖の方に行ったとき、その途中の温川温泉近くの川で。


真っ白い雪の帽子。


うしろを振り返ると、「何か」の足跡が続く。
小鳥の足跡もありました。


アンテナにいたノスリ。二羽いましたが、つがいでしょうか。


御幸公園で見かけた宿り木の実。


弱い太陽の光に一面が鈍い冬色に包まれる。


似た構図で、月の出た夕暮れ時。
正面に見えるのは黒森山。

亡くなった祖母が、「雪の降ったあとの空気は美味しい」と言っていたのを思い出します。
豪雪地帯は大変なこと、住んでいる人しか分からないような苦労がたくさんあると思いますが、
空気と水は本当に美味しいと感じます。


・・・・・・・・・・・・・・・・
一年前に行った青森の写真は今回でひと区切りです。
こうやって写真を整理してみると、
すっかり気分は冬ごもりをしているムーミン谷の人のような感じになってきます。

家のこまごまとした片付け（今まで後回しにしていた配線の整理とか風呂場の鏡磨きとか）、
根菜の料理や保存食作り（福神漬けとか手製冷凍食品とか）などをせっせとやっています。

おまけで近況として、家の中で撮った写真を二葉並べて今回の記事とします。

ゴーパ１号さんに教えてもらった「鳥はんこ」＾＾。
通販で「甲玉堂」さんという熊本の文具やさんのオリジナル商品です。
鳥の種類もいろいろ選べて、文字を入れられるのです！
はがきに押す住所のはんこ（スズメ）と、ブログとメールのアドレスのはんこ（オオタカ）
の２種類を作ってみました。
上に散らばっているのは飴です。
中野丸井が明日（２８日）から再オープンするということで配ってたのをもらったのです。


キリンジのデビュー以来のCDをランダムにかけ、どっぷりと歌詞にひたりながら、
（この一週間ずっと、聴いている）
電池の切れてた掛け時計を直したり。いただいた花束をドライフラワーにしたり。