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奥日光にて [紀行]

先週土曜日に奥日光にでかけたときの写真です。
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まぐれで撮れたミソサザイ
獲物を仕留めてルンルンのところでした。

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ズミの花が咲き、新緑が入りまじり、ミソサザイはじめ今日はじめて会った鳥も多かったです。

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キビタキもはじめて ずぅっとさえずっていました。

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コムクドリもはじめて 黒目がちだなぁ。

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カッコウもはじめて 稲妻のような樹形の枝をソングポストにしていました。

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ズミの花とキセキレイ キセキレイははじめてではありませんがズミの花ははじめてでした。

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ウグイスカグラもはじめて知りました。

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赤いヒトデのような星形に黄緑のプロペラ

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谷地坊主とその棒

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小さい老木 厳しい環境のため、小さな丈でも50歳くらいのものもあるのだそうです。

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この日、空も表情豊かで、雲の動きを眺めているだけでもいいと思ってしまうくらい。

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うっすらと青空が見えたり

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夏空のようなときもあったり

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帰りの車の中で、きれいな夕焼けも。

タゲリ [紀行]

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年末に鹿児島に行ったときに出会ったタゲリ

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出水の鶴を見に行きました。鶴も見ごたえありましたが、タゲリに特にときめいてしまいました。

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2泊3日のうち、そのほとんどを自然に親しんでいました(=空か鳥を眺めていました)。

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すっと伸びる冠羽が何とも言えない魅力かと。

トビが悠然と旋回し、ダイサギが横切ったり、日なたでじっとしているアオサギがいたり・・・
と思っていたら、遠くに鳥の群れが見えました。
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2種類の鳥?右へ左へ、白い色をきらきらさせながら、魚の群れを連想させるような動きで飛んでいます。

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タゲリとシギ系の鳥の群れでした。ハマシギかなぁ?

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川をはさんで反対側の田んぼの方に飛んでいきました。

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タゲリの着地

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ハマシギ(?)の着地

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遠目で見るとすっかり保護色ですが、たくさんいました。

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タゲリはしっかりこっちを意識しているようだし・・・(ちょっと涙目っぽい)。
警戒心が強いようで、一定の距離以上は近づかせてくれない感じでした。

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水路のある風景。
シラサギがいたり、カワセミがまったりしていたり、藁ロールを運ぶトラックが通ったり。
(つづく)


・・・・・・・・今日のおまけ・・・・・・・・
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焼干しラーメンを作りました。
焼干しはラーメンのだしとしてもおすすめです。
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蕪栗沼の夜明け [紀行]

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明けましておめでとうございます。

昨年は、いろいろとお世話になりました。

>年女です・・・
去年終えておきたかったことがちっとも済んでいないことに少し焦りを感じていますが、今年はじっくり少しずつ、取りかかろうと思っています。


今年もよろしくお願いします。

2009年(平成21年) 元旦






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蕪栗沼の夜明けのようすです(昨年11月23日撮影)
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この日、4時半起きの5時出発でした。マガンは、明るくなったときに飛び立つとのことで、ねぐら入りと違って飛び立ちは一瞬だし、真っ暗闇の田んぼ道はそれほど急いで運転できるとも限らないので早めの出発です。

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まだ真っ暗なのに、あたり一面はマガンの鳴き声がすると思ったら、けっこう飛んでいるのもいました。

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わらわらと飛び立っていくのもけっこうな数でしたが、何回か、一斉に飛び立ちます。
どどー・・・・・という羽音の震動とともに黒い地平線のように浮かび上がり、

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空に飛び立っていくにつれてその地平線がほぐれて、空一面に広がって飛び立っていきます。
蕪栗沼からこんこんと湧き出てくるかのようにこの光景がしばらく続きます。

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マガンがひと段落すると、今度はコハクチョウが親子連れで飛び立っていきます。

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うしろを振り返ると田んぼと栗駒山(?)、しばし、マガンの声を聴きながら、その飛び立っていく方を眺めていました。

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それから、開水面(ねぐら入りを見たところ)に行ってみようということで、車で移動しました。

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小山田橋の近くにて、白鳥が羽づくろいをしていたり、なんとも素朴な眺めもいたるところにありました。

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かいすいめん、という言葉は良くわからないのだけれど、『このあたりに住む人たちは、ここを海に見立てて、「沖に行く」などという言い回しをする』、という話を聞いていたもので、すっかり「だから海水面なのか!」と納得したつもりでいましたが、どうも開けたところ、くらいの意味なのだろうか。
※ちなみに、中央にある木の左上あたりに小さくポチっとあるのはオジロワシです。

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ちょっと遅出のマガンだろうか。

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オジロワシがさっきの木から飛び立って、別の木にとまりました。

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ここのオオハクチョウは日中も飛び立たず、沼ですごすそうです。懸命にどろに顔をつっこみ、餌をさがしているようでした。

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タゲリをはじめて見ました。ずっと憧れだった鳥です。手前はヒシクイです。

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雲も面白く、野の花もきれいでした。見所がたくさんありました。

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その後、仙台への道中で見かけたマガンの群れ。

宮城、いろいろな意味でとても良いところでした。
なかなかうまくお伝えできていないところも、
なるべくうまくまとめようと端折りすぎていたり言葉が足りないところも、
多々、ありますが、これで宮城遠征の記録といたします。
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夕方ニハ戻リマス・マガン [紀行]


蕪栗沼にて。11月22日、マガンのねぐら入りを見に行きました。

夕方までの間、どこにいるかというと田んぼにでかけているとのことです。
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「ぬまっこくらぶ」の観察ツアーに参加しました。マガンは暗くなると帰るので、天候によっても帰宅時間が変わるということでした(←理想だなあ〜)。それまでの間、マイクロバスに乗ってまわりました。

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牛の餌のために丸められたローラー状の干しものと、こぼれたお米をついばむマガンの光景。

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柿の木が至るところにありました。バスのガラスが曇っていて、幻想的に写ったような。

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ふゆみず田んぼもいいなあ。コハクチョウの親子のようすを見たり。
このようにこどもが真ん中で、両脇が両親というのが基本だそうです。

オオハクチョウとコハクチョウの違いは、
オオハクチョウ:コハクチョウより大きい。概ね日中も沼にいる。嘴の黄色部分の境界がノの字。
コハクチョウ:オオハクチョウより小さい。日中は田んぼなどに出張。嘴の黄色部分の境界がくの字。
次回は沼で頑張るオオハクチョウを載せたいと思っていますが。


マガンは一日にお茶碗一杯分ほどのお米を食べるそうです。

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日が傾いてきたので、蕪栗沼の開水面に向かいました。

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あとはただただ、時間の流れを感じていました。

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一面、冷たく澄んだ空気が広がってとマガンの鳴き声近づき、段々その数が多くなってきます。

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空いっぱいに群れが広がって、空全体のざわめきが伝わって来て

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鏡のように空を映し、

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ただ時が過ぎて日が沈む時間。皆が毎日同じところに帰ってくるというのもいいなぁ。

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水辺の草も息をひそめるかのように静かに見えますが、あたり一面マガンの鳴き声がしています^^
寝る前にいろいろ会話をしているのかなー。

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一番星、二番星。私たち(相方と春分さん)は今日宿泊のホテルへと向かいました。

IMG_1783.jpgホテル周辺を探してもあまり食べ物やが見つからず、あってものれんが内側にかけられているか、お店の中が全く見えない・・・。
しばし暗いまちを空腹で練り歩きました。赤提灯か!と思ったら赤信号だったり、どうしようか、と言っていた矢先みつけた「幻の串焼きや『鳥由』」。まさに幻かと思うような素敵なお店でした。1500円のほろ酔いセットを頼み、焼き鳥ともつの煮込み(豆腐入り)を食べました。
少し落ち着いたところで、店内をきょろきょろしてみたら、日中は学割制度などもあるそうでユニーク。串焼きの種類がものすごくたくさんあり、それ以外何品か追加で頼みました。
・おごご(つけもの)
・きりごみ(いかの塩辛)
なんてこの土地のメニューもあり、
・陸アワビ(秘密)
などの珍味もあり。ご主人は東京の経験もあるらしく電気ブランや”ハッピー”ホッピーなど、大変、好みの店でした。
最後にお茶漬けをいただいて、宿に帰りました。
さて、明日は飛び立ちを見に行きます。なので4時半起きです!
シャワーを浴びてぐっすり眠りました。
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太白山にて [紀行]

11月23日、お昼に旅のメンバーが集合しました。
集合場所は、仙台駅のステンドグラス前。キタノオドリコさんにお会いし、牛たん定食を食べました。
どうもたくさんの人がいると嬉しくてはしゃいでしまい(←犬みたいだな)、ご飯や写真がお留守になります。
お昼を食べたら太白山自然観察の森に行きました。
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もみじが真っ赤でした。

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落ち葉を敷き詰められた道を歩くことはこんなに清々しかったなんてなー。

観察の森のリーフレットより
『園内をはしる自然観察路は「息をひそめ」「感覚をするどくして」歩こうという意味で、
「ネイチャートレール(けもの道)」と呼んでいます。』
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落ち葉を踏み分けていきます。空気もきりっと冷えていておいしいです。

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あたりはとても静かで。お腹の底から深呼吸。

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「小鳥の森」、「トンボの沢」を経由して、エナガは高い枝で飛びまわり、
「太白の道」を歩いて「ヨシの湿地」、「であいの道」は程よい登り・・・
散策の道に素敵な名前がついています。

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けっこう登ってきました。この景色をみてふっとひと休みしました。

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本日の小鳥。逆光のヤマガラ。

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あじさいと落ち葉、というのもいいなあ。

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タラの木かな。ちょっとチョウチンアンコウを思い出す。来年の春を夢見てるだろうかな。

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マムシ草。やっぱり気になる存在。

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木の杭も面白く、クジャクを思い出すキノコ。ウロコタケの仲間?

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屋上緑化型もあり。

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雨上がりの潤い。

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本日の猛禽。ノスリ。

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乾燥ホップ。ホップを見るとビールを飲みたくなります。

つづく
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松島にて [紀行]

11月22日から24日にかけて宮城にでかけてきました。
盛りだくさんの内容でしたが、
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この写真は旅から帰ってきてから、宮城県桃生群産雄勝石のコースターにお酒を湛え、
旅を思い出してと言えば聞こえはいいが、何せそんな余韻に浸る時間もままならないことに苛立ちを感じる今日このごろ。

キタノオドリコさんという、魅力的なコメンテーターにお会いするということで行ってまいりました。
いつもブログでおつき合いしていただいている春分さん、はてみさん、sakamonoさんも一緒です。

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奥松島。船と小さな港と、カモと漁場と、至るところにのどかな風景。

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素敵な夕焼けを見るために、月浜に行きました。

砂浜のある海岸に車を止め、5分ほど登ると・・・
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オレンジ一杯の真ん中に、煙突が象徴的でした。

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16時ごろでこのようす。

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雲を赤く縁どり、背景には雪山。

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上向きの赤々とした光。あっという間に日が暮れてしまいました。

さて、このあと、牡蠣づくしの民宿に向かい、牡蠣のフルコースを食べ、
どれも美味しかったですが、蒸し焼きの牡蠣と牡蠣フライが最高でした。
部屋に帰ってキタノオドリコさんのお土産のお酒を飲みました。

軽い気持ちで発してしまった「共洗い」の概念や、
sakamonoさんとうちの相方が肘をついた格好でシンメトリーに寝てしまったり、
相方が突然なぜか押し入れから出てきたり、
お酒が足りなくなって買出しに出かけ、見当たらず、結局ソフトドリンクを買って帰り、
アンバサ⇒にごり酒、ウーロン茶?⇒紹興酒、コーラ⇒キューバリバー(だったか?)
などと言って楽しく飲みました。

朝にはモーニングコーヒーがついていて、これがまた私好みでした。

チェックアウト後、すぐ近くの里浜貝塚を見に行きました。
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春に採れたアサリで概ね一年の地層になっていて、まさに「縄文のタイムカプセル」です。
ウミウはおいしいのだろうか?フグは無毒なものだろうか?!マグロはどうやって採りに行ったのだろうか??
などすっかり縄文に思いを馳せてしまいました。

大高森にも行きました。ここは松島四大観のひとつで、山頂からは松島湾など360度に近い眺望が広がり、
金華山や牡鹿半島、栗駒山まで見渡すことができました。
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海にある線上のものは牡蠣棚だろうか・・・

山頂までの道中もけっこう表情豊かで、
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動きのある松のシルエット、

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もみじのグラデーション、

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名前はわからねど趣のある佇まい、

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センニンソウの見事な綿毛、
など、いずれもこの地の自然と光の恵みを感じる風景ばかりでした。

今日はあと、松島周遊仁王丸ツアーでの写真を何葉か。

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これまで晴れてましたが、少し曇った幻想的なようすでカモメと会うことができました。
(でも天気予報は雨でしたから、本当にお天気に恵まれました)

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かっぱえびせんを喰らう

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かっぱえびせんを・・・

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飛びながら頭を掻くカモメ

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なんだか力んでいるように見えるカラス

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なんとなく磐石な体勢のスズメ


*つづく*

ポピーと菖蒲と蛍 【6月のトンボのお休み処】 [紀行]

個人的に、夏休みの宿題に追われているような気持ちでいます。
春先から撮りためてしまった写真、いっこうに整理がつかないからです。
時系列にやろうとするからいけない。
できることからはじめようと昨日、コアジサシの飛翔をスライドショーでつくろうと思ったら、

嵌った。

何かを成すどころか過去記事まで壊れる羽目になり、その復旧をして終わってしまいました。

気を取り直して、本日、先ずは「6月のトンボのお休み処」の近辺の写真を・・・
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上旬はポピーがきれいです。

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ちょっとした見晴し台のようなところもあり、そこからの眺めも良かったです。

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産直の駐車場の隣も一面がポピーでした。あざやかで、風も気持ちよくずいぶん長い間眺めていました。

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赤いポピーの周りを紋白蝶が飛び回っていて、とても幻想的でしたが、撮れませんでした。


そして、6月の中旬、
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菖蒲園と傘の花

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浮かび上がるような赤が好き。ここも良く蛍がいるという。

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緑もまぶしく、越生経由で行きました。
このとき、ちょうど生の山椒の実を売っている時期だったのですが、
梅の買い付けばかりが頭にあり、買いそびれてしまったのが残念。
来年の6月は忘れないようにしないと・・・

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のんびりな風景を車の窓から眺めていたり。

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トンボのお休み処の水出しコーヒーを堪能したり。
男性には麦藁帽子、女性には日傘を貸してくれます。

そしてマスターに来週蛍を見においでと声をかけてもらい・・・

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下旬、蛍まつりがささやかにしみじみとありました。

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水出しコーヒーのゼリーを味わいながら暗くなるのを待ちました。甘みのないゼリーにガムシロップとミルクをたっぷり。
いつもはコーヒーしかありませんが、この日はやきとりや惣菜、地元の野菜なども売っていて、山の中の夜店みたいな雰囲気でした。
やきとりは葱間の味噌だれ、ビールをぐっと我慢。採れたてのじゃがいもやタケノコを買い、裏手は畑のようだし、こんなところに住みたいなぁ・・・と思ったら、隣が売地になってました!さすがに買いませんでしたが(当たり前か)。

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あたりが暗くなりはじめました。

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竹でつくった灯火を頼りに蛍のところへ向かいます。

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こっちの水はあまいぞよ
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坂東市、いいですね [紀行]

ゴーパ1号さんがフル参加されるというコンサート『鶴見幸代の世界』を聴きに、
8月31日、日曜日、茨城県坂東市に行ってきました。

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これは帰りにとった夕暮れの写真です。
この日をひとことであらわすなら、「坂東市、いいですね」。
全曲鶴見幸代さんの作曲によるものというのもすごいですが、
そのお姉さんのゴーパ1号さんが8割方演奏等で参加するというのもすごい。

どの作品も物語を感じるものばかりで、興味深いタイトルばかり。
第一部、器楽の部、「そして、彼女は雪娘だった。」と「豆ドライブ」はとても好き。
ゴーパ1号さんのこれまでの人生が盛り込まれたという「ぐりころ人生op.40」は、
だんだん盛り上がっていく感じが良かったです(っでも相撲がどこなのかわからなかった・・・)。
第二部、合唱の部、「縞縞」のスケール感と、「ふるさと坂東市」という地元の賛歌たちも素敵でした。

この日は、はてみさんと、sakamonoさんと、私と相方の4人のメンバーで行きました。
阿佐谷からいろいろ寄って坂東市まで、ちょっとしたドライブでした。
その道中の写真を何枚か載せようと思います。

守屋SAで昼食休憩を取りました。
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なぜか4人とも「れんこんうどんセット」を注文。皆同じものを食べるのも給食みたいで面白い。
蓮根粉を練り込んだうどんは、けっこうすっきりさっぱりした歯ごたえでした。

食べている途中、窓の外を眺めていたら、ひらひらと蝶のように飛んでいるのがいて、
目を凝らしてみるとセミがふらふらと羽ばたきながら飛んでいるのです。
はてみさんと、このへんのセミはそういう飛び方をするんだろか、
東京の方では見かけないよね、土地柄かしら、とか言いながら散策しました。
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これは、ストローを伸ばしてじっとしていたセミ。
ほかにもギンヤンマやトイレに迷い込んだオニヤンマなども見かけました。

犬の大きさ別のドッグランもあったり、池にはガチョウやカモもいて、
けっこうのんびりしてしまいました。
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やっぱりガチョウはここのボスっぽい。
それからカモは、人懐っこいのや、ひたすら羽繕いしてるのや、いろいろ。

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近日、不安定な空模様で、この日もめまぐるしく雲の表情が変わっていました。

常磐道を降りるとそこは田園風景でした。
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きれいな色の風景でした。お二人の感性はこの地で育まれたのだろうなあ~

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広い水田の真ん中に一本だけの木がものすごく良い雰囲気でした。
ちょっとこういうところに住んでみたいと思うような、いいところ。

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コンサートが終わったときの空。
鳥が巣に帰り、ひぐらしが盛んに鳴いていました。

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鬼怒川を渡る橋にて。

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前日までの大雨の影響か、たっぷりとした水量でした。

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とても素敵な一日でした。

「白鳥と」 茨城にて [紀行]

目もくらむほどきらきらとした湖面にたくさんの水鳥、夢のような光景でした。

目を凝らして見ると、コクチョウの親子とヒドリガモがいます。


がしっ
この足は、水辺で羽づくろいをしているコハクチョウです。


湖面の煌めきがちょうど目が光ってるようになってしまった・・・
ここ最近、ハクチョウに近づいたことがなかったので、おそるおそる、一歩そしてまた一歩と近づいていきましたが、とうとう数10センチというところまで近寄ってもこのままの状態でした・・・。

さて、先ほどのコクチョウ親子ですが・・・

二人兄弟のようでしたが、なんといってもこのふさふさした感じがかわいい盛りだなぁと・・・。
将来は大きく羽ばたくであろう羽は、人間で言うと肩甲骨のようにほんの小さくちょこんとついているだけでした。
この状態から羽ばたくようにして水面に上体を起こしたしぐさが何ともかわいかったのですが、シャッターチャンスを逃しました。


ちょっとでかいままで載せますが、実物大、みたいな雰囲気で。
コクチョウは留鳥だそうで、このヒナもこの湖で生まれたのでしょう。
瞳はきれいな茶色ですが、いつの日か赤くなるんだろうなぁ。


親は、カモメがこんなに寄ってもこの落ち着き・・・?!

白鳥各種。

手前から夫婦と思われるコブハクチョウ、首はハートをかたどっていますがちょっと不敵な目つきです。
真ん中は水に浮かびながら羽づくろいするコクチョウ。
奥には足漕式ハクチョウで、水鳥をたくさん引き連れています。


この夫婦はけっこう目立っていました。何だか視線を感じます。


いきなり片方が叫びはじめました。こっちが旦那さんだろうか、それとも逆・・・?

さて、このあたりで、足漕式ハクチョウに乗ろうということになりました。

足漕式ハクチョウの内部。
乗ってみて気づきましたが、白鳥の首が視界を思いっきり遮ります。
「しまった!タクシー型にすれば良かった・・・」

うろうろと進んでいると、来ました、来ました。


・・・という風にさとられると去って行きます・・・


コクチョウは大振りなフリルのスカートみたいな羽ですが、間には純白のフリルというお洒落なつくりのようです。 千 波 湖 に て。


おまけ。民宿からの夜空。


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茨城にて [紀行]

総勢7人で、鮟鱇鍋と温泉を楽しもうと先週末、大洗と水戸にでかけてきました。

もう少しで日没というころの時間の、大洗の海。


海の中も陽射しがさしこんで魚が舞っています。
これは実際に潜ったわけではなく、水族館の水槽のひとつです。
自然の光がさしこむようになっていました。斜めの光線が見えます。


地元の鳥たちにも会ってきました。

昨日の晩ご飯に食べた、茨城のお土産。

那珂湊のおさかな市場で買ったメヒカリの唐揚げ。
片栗粉をまぶして揚げました。
ちょっとレモンをかけて・・・これはおいしかったです・・・。


石臼びきの常陸そばと地ビール「ネストビール」三種。

水族館の話と、池の話と、市場の話と、あれこれ綴ってみようと思っていますが、
今回は、最後に大洗の冬の海を。


大洗に到着したころ(ちょうどお昼ごろ)の海。


波が高く、まさに「大洗」というかんじだと思いました。


ほんのり桜色になったころ。そろそろ水族館の閉館時間でした。


「今日はご来場ありがとうございました」というアナウンスが流れていたころ。


おみやげショップを見ていたら、ほとんど最終退庁の状態になってしまいました。
宿に向かうとき駐車場で撮った海です。


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