きんぴら [料理]
きんぴら、と言えば、ゴボウが代表ですが、
1 唐辛子とともにごま油で炒めて
2 酒・醤油で煮る
という味つけが大好きでいろいろなものをきんぴらにします。
これに砂糖やみりんやだし汁が適宜入ったり、
最後にごまやかつおぶしをふったりすることもあります。
私が勝手に「母方系のきんぴら」と思っているきんぴら。
青森産の細いたけのこやふきなどのきんぴらです。
もう少し山菜の種類が多くても賑やかでいいのですが、この日はにんじんを入れました。
そして、なぜか「きんぴらには自然光が似合う」と思い、
写真はいずれも陽射しを浴びたきんぴらです。
そして、これが「父方系のきんぴら」と思っているきんぴら。
埼玉産の芋がらのきんぴらです。
にんじんと油あげはだいたい入ります。
たくさんつくっておいて、
朝ご飯に、お昼の弁当に、晩の最初の一杯のお供に、
時を変え品は変わらず食べます。
このほかにも、
・こんにゃく
・れんこん
・じゃがいも
・うどの皮
で作るのも好きですし、にんじんとゴボウの「キンピラゴボウ」ももちろん大好きです。
いろいろな土地の、ご家庭ごとの味があるように思います。
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ベランダで冬の収穫もありました。
左から春菊・水菜・「これでも白菜」です。
白菜はこれまでも、虫や鳥に相当上前をはねられているだけでなく、結球しませんでしたが、食べていけないということはないと思い収穫しました。
こちらは寒いので鍋にしました。やわらかくてなかなかでした。
春菊と水菜は当分楽しめそうです。
春菊・水菜は虫も鳥も来ませんが、ほうれん草は、大人気だったため(多分ヒヨドリと思っています)、ネットをかけていました。
それが、先日風で半分開いてしまい見事に半分丸坊主になってしまいました。
これは、ミニトマトの小さい鉢です。秋以降に花をつけはじめたため、家の中に入れておいたところ、枝は枯れてしまいましたが、ぴかぴかの実がなっています。
食べてみようかと思っています。
一日休み [料理]
当初の予定だと、今ごろ、九州のかの地にいるはずでしたが、
台風4号に九州地方を占領されてしまい、飛行機が欠航になってしまいました。
東京の我が家も、外ではずいぶん雨が降り出した模様。
冷蔵庫の中は、旅行の予定もあって、ほとんど食材のない状態でした。
きょうの晩ご飯は、間に合わせをしみじみと。
台風が近づいたのかむしむししてきましたからせめて涼しげなものにしよう。
そんな中で楽しかったのは、松本で買ってきたガラスの片口。
青森の地酒を入れて冷やしておきました。良くみるとテーブルの背景もかなりとっ散らかっています。旅行の前だからです(ということにします)。
側面にとんぼ玉みたいなかわいい模様が入っています。
納豆とゆかりとごまと塩コブ(細切り・漬物用)と小ねぎの炒飯にせん切りのしその葉(ベランダ産)。
器も涼しげにガラスのものにしました。左の器はサザエをかたどったもの。
ベランダで採れた房スグリとブルーベリー。ヨーグルトに乗っけてデザートにしました。
さて、欠航になった飛行機の日程変更をするべく羽田空港に朝一で行ってきました。
長蛇の列で、時間がかかりましたが、なんとか日程をずらしたチケットが取れました。
その後、旅行に行くメンバー皆で空港のキハチでブランチを食べて帰ってきたら、もう午後3時。
明日、再チャレンジです。
時間料理 [料理]
以前、「時が味をつくる」シリーズのローズリキュールを作ったことがありますが、
「時間の経過によって味が深まる」ということに、魅力を感じます。
換言すれば、腕や技術はさほど必要とされないが、素材と時間次第でおいしくなるというか・・・。
クリスマスには、並べれば素敵なオードブルも用意しましたが、
煮込む料理にも挑戦しました。
岩手牛すね肉の赤ワイン煮、です。
贅沢にもこれまた固まりで買ってきたベーコンを惜しげもなく刻み、ドライトマトを隠し味にしました。
牛肉を一晩赤ワインに漬けたあとに煮込みます。
家に転がっていた赤玉ワインを2カップほど使って、4時間ほど弱火で煮込みました。
途中で飾り用のたまねぎを入れたところ。野菜に汗をかかせることも大事だそうです。
時が味をつくるといえば、今年買ってきたシャンパンはドーツのロゼ、ヴィンテージ、1990年のもの。
16年もの歳月。。。
余談ですが・・・
いわば「晩酌日誌」、みたいなもので、ワインのラベルを貼っています。
去年の晩酌日誌・・・
2005年12月25日。
さつまあげ(ちょうど鹿児島から届いた)、チーズフォンデュ・・・、
トータル・スコア 8
・・・ほかにもスパークリングワイン3本、赤ワイン1本あけました。
・・・毎年、ちょこっとした違いはあれど、同じようなくだりですね(苦笑)。
新米の便り [料理]
お米を買うとき、スーパーで買うこともありますが、注文して買うときがあります。
三重県で農業を営む方と結婚した友人のところに頼むのです。
8月下旬から順次新米になりますよ!というお便りがきたので、さっそく頼みました。
お昼ころまでに電話すれば翌日には届くというのもけっこう助かっています。
今回買ったのは5キロを二袋、ダンボールに入れられて届きます。
ダンボールを開けると必ず近況報告や田んぼのようすを伝える
スタッフの手作りのお便りが入っています。
いろいろとたいへんなことはあるだろうけれど、「農業は楽しいものだな」というメッセージがいつも伝わってきて、微笑ましいやら尊いやら、とにかく楽しみに読んでいるのですが、今回は、長女に続いて次男が生まれたことが書いてあり、新米のお便りとしては、こんなに嬉しい内容はありません。
また、こんな内容もありました。
・・・「作る人がいて、食べる人がいる」という単純なサイクルにこだわっていきたい。
自宅で畑をしている方はもっとシンプルでしょう。一生懸命作ったものが食卓にのぼる。
農業は人と人との繋がりだと考えます。・・・
その信条は、きらきら光るお米一粒一粒が語っていると思います。
さて、おいしいお米には、シンプルなおかずで!!
そろそろ1年になる私のぬか床もやっと軌道にのってきました。
はじめた理由はミーハーなものでしたが、なかなか季節を感じるものだなと思います。
冬のぬか床の冷たさと言ったら手指の感覚がなくなるほどでしたが、夏にはそれがとてもひんやり楽しいものでした。
本日のぬか漬けはカブです。奥にあるのはゴーヤときくらげのおひたしと冷やしトマト。
最後のひとつになってから撮ったしまらっきょうの塩漬け。
これはベランダにて収穫したもの。
しまらっきょうの葉っぱを炒めて醤油で味つけしおかかをふったもの。
なけなしのベランダ園芸も楽しんでいますよ~。
Ogasawara-BLUE [料理]
真夏の青い海に憧れて。
小笠原の海をイメージしてつくった、オリジナルカクテル『Ogasawara-BLUE』です。
【Ogasawara-BLUE】
*レシピ*
ブルーキュラソー・・・1
レモン汁・・・1
ホワイトラム・・・2
の割合でシェイクする。
ちなみに・・・
【BAILEYS-VODKA】
うちには「ベイリーズウォッカ」という危険なカクテルもあります。
ベイリーズは、アイリッシュウィスキーにクリーム、スピリッツ、チョコレート、コーヒー、バニラなどの入ったクリームリキュールです。
これと、ウォッカを1対1の割合でシェイクして、シナモンを少しふります。
グラスの中の海は、自然光ではないのに青く輝く。カクテルシェイカーのペンギン君・・・なんだろうけど、どうも顔がカラスにも見える。。。
「けさベランダに出たらね、坊ちゃんカボチャの花が咲いていたよ。」
→(参考)坊ちゃんカボチャから芽が(5月20日)
薄く緑を帯びたさわやかな黄色。
7月上旬、少し早めの夏休みをとることにしました。
いきあたりばったりな性格なので、これから夏休みの計画を立てます。
暑さが本格的になる前の、ういういしい夏に出会えるといいのだけれど!!
新椅子 [料理]
これは吉祥寺で椅子を買った日に、買ってしまったスタンド。
ココナツでできていて、点灯するとこんな感じに!なんだかこの球体を支える脚も木でできていて、なんだか、ちょっと面白い。
スタンドはその日に持ち帰ってきましたが、さすがに椅子はそういうわけにはいきません。土曜日に配送をお願いしてありました。
土曜日、降りしきる雨の中、届いたのがこの椅子です。
そしてこれがクッション部分の布。
左:今までのパソコン用椅子。座っているとたまにこのようにごろりとなんだか大事そうなネジが取れる(写真左下)。しかも背もたれによりかかると危険。
右:新しく買った椅子。とっても頑丈そう。倒れそうにない。
左:金属部分はなんだかアンティークっぽい。クッションの部分の張っている布はそれとは対照的なちょっと光沢のあるピンク。
右:新椅子を後ろから見たところ。ちなみにこの黄緑のぬいぐるみみたいなのは枝豆の形をした昼寝用枕。
豆。ということで、レンズ豆のホットサラダを作ってみました。
買い物に行くのが面倒で、在庫でなんとか・・・と作ってみました。
割とおいしくできました。
①レンズ豆は水で戻してからたっぷりの湯で茹でる。
②じゃがいもは1.5cm角くらいに切ってかぶるくらいの水で固めに茹でる。
③フライパンに薄切りにしたニンニクをオリーブオイルで炒め、硬めにゆでたじゃがいも、ソーセージ2本を5ミリほどに切ったもの、を加えてこんがりと炒める。
④レンズ豆と水気を切ったマッシュルーム(缶)と、人参の半月切りを入れて炒める。
⑤塩コショウ(クレイジーソルト)、市販のオリーブドレッシングをかけ、醤油をちょっと隠し味に。
お弁当持参 [料理]
仕事の日はなるべくお昼ご飯にお弁当を作っていくことにしています。
少しめんどうですが、お昼休みに混雑したエレベータに乗って下に降りる必要がないという特典があります。最高記録で15分かかったことがあります(涙)。お昼休みが終わっちゃいます・・・。
それから、朝は時間がないので、たいてい残りものかせいぜい間に合わせのものでたいしたものは入っていませんが、お昼ご飯は軽めのほうが体調が良いというのもあります。
きょうは病院に行くので午前半休しました。その道すがら、見かけた白ツツジ。
ピンクの大輪は上からぱさっと落ちて乗っかっている状態。
なんとなく日の丸弁当。
春キャベツのおひたし [料理]
春キャベツをさっと茹でたら、
できあがり。
春キャベツは、フレッシュサラダでも
(私はブラウンシュガーとすりごまを入れた甘酢ドレッシングで食べるのが好き)、
甘みがあっておいしいです。
でもさっと茹でたときのあざやかな春色も眩しいですね。
朝からウグイスの鳴き声がします。ここは住宅街の真ん中で、どこにいるのか・・・姿は見えませんが、春キャベツのおひたしにとても合っているような気がしました。
ビールシリーズ 2(アサヒさんと秩父きのこ汁) [料理]
アサヒさん(うちにある桜「旭山」の盆栽)が開花しました。毎年ソメイヨシノよりも二週間ほど遅い開花です。
きょうは外は雨、惨憺たるできごとがあり心も雨!、アサヒさんをベランダからテーブルに招じ入れて、遅いばんごはんを食べました。
雨に濡れた桜の花も小さいながら幹も、とても叙情的で、よどんでいた気持ちがじわじわとあたたまってくる感じがこみあげてきました。きょうは少し華奢に、フルートグラスでビールを。
そして写真右は先日秩父で買ってきたきのこ詰め合わせです。これできょうは「秩父きのこ汁」をつくります。
昆布でだしをとってしいたけ、ねぎ、しめじ、えのき、なめこを入れて味噌仕立てでいただきました。
なめこが味の柔らかさを出していてしいたけもえのきも味に厚みを感じました。
やっと安堵。